登録販売者の合格率40.7%【2025年度結果】低い理由5つと都道府県別データ・2026年度予測

「登録販売者試験の合格率はどのくらいなのか」「年々難しくなっているのか」は、受験を検討している方が最初に知りたい情報です。

結論から言うと、2025年度(令和7年度)の登録販売者試験の全国平均合格率は40.7%です。前年度(2024年度)の46.7%から6.0ポイント低下し、受験者の約5人に3人が不合格になりました。受験者総数は58,996人と前年より4,470人増加したにもかかわらず合格者数は24,004人にとどまり、直近7年間で2番目に低い合格率です。

特に衝撃的だったのは、首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)の合格率が**38.7%**に急落したことです。前年度の46.5%から7.8ポイントも下がり、東京都は39.9%、千葉県は34.4%まで落ち込みました。「都市部なら簡単」という考えは完全に通用しない状況です。

この記事では、厚生労働省・各都道府県が公表した公式データをもとに、合格率の推移・都道府県別の合格率・合格率が低い理由・不合格になるパターンと対策を網羅的に解説します。

合格率40.7%を突破するための通信講座選びは「登録販売者おすすめ通信講座5選」で比較できます

この記事でわかること

  • 全国平均合格率の推移(2019〜2025年度の7年間の正確な数値)
  • 都道府県別の合格率一覧(2025年度全データ)と前年比較
  • 2025年度に合格率が急落した理由の分析
  • 合格率が「意外と低い」5つの構造的理由
  • 不合格になる原因TOP5と具体的な対策
  • 他の資格(ITパスポート・簿記2級・宅建・FP2級)との難易度比較
  • 独学と通信講座の合格率の違い

目次 非表示

全国合格率の推移【2019〜2025年度】

厚生労働省および各都道府県が公表した公式データをもとに、直近7年間の全国合格率をまとめました。

年度受験者数合格者数合格率前年比
2025年度(令和7年度)58,996人24,004人40.7%-6.0pt
2024年度(令和6年度)54,526人25,459人46.7%+3.0pt
2023年度(令和5年度)52,214人22,814人43.7%-0.7pt
2022年度(令和4年度)55,606人24,707人44.4%-4.9pt
2021年度(令和3年度)61,070人30,082人49.3%+7.8pt
2020年度(令和2年度)52,959人21,953人41.5%-1.9pt
2019年度(令和元年度)65,288人28,328人43.4%

出典:厚生労働省「これまでの登録販売者試験実施状況等について」、三幸医療カレッジ「令和7年度登録販売者試験情報」、薬事日報報道(2026年2月17日)

7年間の平均は約44.2%で、全国平均合格率は40〜49%の範囲で推移しています。2025年度は受験者数が58,996人と7年間で3番目に多かった一方、合格率40.7%は2020年度の41.5%を下回り、直近7年間で最低水準に迫る結果となりました。

注目すべきは、受験者数は増加傾向なのに合格率は低下傾向であることです。2024年度に46.7%へ回復した合格率が、2025年度で再び急落しました。これは試験の難化が一時的なものではなく、出題レベルが全国的に引き上げられている可能性を示唆しています。


都道府県別の合格率一覧【2025年度】

登録販売者試験は各都道府県(またはブロック)が問題を作成して実施するため、合格率に大きな地域差が生まれます。2025年度(令和7年度)の全都道府県の受験者数・合格者数・合格率を一覧にまとめました。

北海道・東北ブロック

都道府県受験者数合格者数合格率前年比
北海道1,598人875人54.8%-7.5pt
青森県489人228人46.6%-8.3pt
岩手県521人243人46.6%-4.9pt
宮城県1,332人669人50.2%-4.8pt
秋田県338人124人36.7%-13.3pt
山形県406人172人42.4%-10.1pt
福島県1,037人413人39.8%-7.7pt

2024年度は全県47%以上だった北海道・東北ブロックが、2025年度は全県で低下しました。北海道は前年の62.3%(全国1位)から54.8%へ7.5ポイント下落。秋田県は50.0%→36.7%と13.3ポイントも急落し、ブロック内で最も大きな変動を見せました。それでも北海道54.8%・宮城50.2%は全国的に見れば高い水準を維持しています。

関東・甲信越ブロック

都道府県受験者数合格者数合格率前年比
茨城県1,746人805人46.1%-0.4pt
栃木県1,002人480人47.9%+5.1pt
群馬県2,221人1,199人54.0%+2.8pt
新潟県858人390人45.5%+2.0pt
山梨県384人157人40.9%+0.8pt
長野県802人413人51.5%+9.5pt

北関東・甲信越は全体的に改善したブロックです。群馬県54.0%は全国2位、長野県51.5%は前年の42.0%から9.5ポイントも上昇しました。このブロックは2024年度に合格率が低下していた反動もあり、2025年度は持ち直した形です。

首都圏ブロック

都道府県受験者数合格者数合格率前年比
埼玉県2,723人1,051人38.6%-8.1pt
千葉県3,127人1,075人34.4%-11.5pt
東京都4,186人1,671人39.9%-5.9pt
神奈川県3,152人1,312人41.6%-6.2pt

2025年度で最も注目すべき変化が首都圏です。4都県すべてで大幅に合格率が低下し、ブロック平均は38.7%(前年46.5%)と7.8ポイントの急落を記録しました。千葉県の34.4%は前年の45.9%から11.5ポイントもの大幅下落です。首都圏は受験者数が13,188人と全国の約22%を占めるため、ここでの難化が全国平均を大きく押し下げた主因の一つです。

北陸・東海ブロック

都道府県受験者数合格者数合格率前年比
富山県619人307人49.6%-2.6pt
石川県804人376人46.8%-5.4pt
福井県404人144人35.6%-4.5pt
岐阜県1,007人542人53.8%-1.3pt
静岡県1,956人1,011人51.7%-4.9pt
愛知県3,472人1,746人50.3%-6.4pt
三重県830人424人51.1%-6.1pt

2024年度に全国上位だった東海エリアも軒並み低下しました。しかし岐阜53.8%・静岡51.7%・三重51.1%・愛知50.3%と、4県とも50%以上を維持しており、全国的に見れば依然として合格しやすいエリアです。福井県35.6%は2年連続でブロック内最低となっています。

関西ブロック

都道府県受験者数合格者数合格率前年比
関西広域連合(大阪・京都・兵庫・滋賀・和歌山・奈良・徳島)9,244人3,570人38.6%-8.1pt

関西広域連合は2025年度から奈良県が合流し、7府県の合算での発表となりました。受験者数は9,244人と前年の6,400人から大幅に増加。合格率は38.6%と前年の46.7%から8.1ポイント低下しました。受験者数が全国最多のブロックであり、ここでの合格率低下が全国平均に与えた影響は非常に大きいです。

中国ブロック

都道府県受験者数合格者数合格率前年比
鳥取県250人90人36.0%-17.1pt
島根県219人97人44.3%-5.9pt
岡山県1,350人495人36.7%-15.1pt
広島県1,080人432人40.0%-15.9pt
山口県971人416人42.8%-11.5pt

中国ブロックは2025年度で全国最大の低下幅を記録しました。ブロック平均は40.5%(前年53.4%)と12.9ポイントの急落です。2024年度には広島55.9%、山口54.3%、鳥取53.1%と全県50%超だったのが、2025年度はすべて45%以下に。2023年度に急落→2024年度に回復→2025年度に再急落という変動パターンは、出題難易度が年度によって大きく揺れることを示しています。

四国ブロック

都道府県受験者数合格者数合格率前年比
香川県508人186人36.6%-16.2pt
愛媛県596人219人36.7%-15.1pt
高知県263人86人32.7%-13.9pt

四国ブロック(徳島は関西広域連合に含まれるため除く)はブロック平均35.9%(前年50.8%)と14.9ポイントの急落を記録。3県すべてで15ポイント前後の大幅な低下です。2023年度は高知21.4%・香川24.9%と全国最低水準だったものが2024年度に50%超へ回復したばかりだったため、たった1年で再び30%台に逆戻りしたことになります。

九州・沖縄ブロック

都道府県受験者数合格者数合格率前年比
福岡県4,138人1,127人27.2%-3.7pt
佐賀県843人206人24.4%-4.3pt
長崎県515人156人30.3%±0pt
熊本県862人251人29.1%-2.2pt
大分県735人209人28.4%-7.3pt
宮崎県576人166人28.8%-0.6pt
鹿児島県945人265人28.0%-0.8pt
沖縄県887人206人23.2%-1.3pt

九州・沖縄ブロックは2年連続で30%以下という厳しい状況が続いています。ブロック平均は27.2%(前年30.3%)とさらに低下。沖縄県の23.2%は2年連続で全国最低を更新し、佐賀県24.4%も全国ワースト2位です。全国1位の北海道(54.8%)との差は31.6ポイントに達しています。


合格率が高い県・低い県の推移【2022〜2025年度】

4年間のTOP3・ワースト3を並べると、「合格率が安定して高い県」は存在しないことが明確にわかります。

年度全国平均合格率TOP3合格率ワースト3
2025年度40.7%北海道54.8%、群馬54.0%、岐阜53.8%沖縄23.2%、佐賀24.4%、福岡27.2%
2024年度46.7%北海道62.3%、三重57.2%、愛知56.7%沖縄24.5%、佐賀28.7%、鹿児島28.8%
2023年度43.7%群馬55.2%、大分54.9%、奈良54.2%高知21.4%、香川24.9%、愛媛25.3%
2022年度44.4%佐賀59.3%、福岡58.3%、大分58.1%高知29.8%、福井30.6%、島根33.8%

2022年度に全国1位だった佐賀県(59.3%)が、2024年度は28.7%、2025年度は24.4%と全国ワーストクラスに転落。逆に2023年度に全国最低だった高知県(21.4%)は2024年度に46.6%へ回復後、2025年度は再び32.7%に低下。このように合格率は年度によって30ポイント以上変動する県もあり、「この県は簡単」という判断は極めて危険です。

最も確実な戦略は、どの都道府県で受験しても合格できる実力をつけることです。


2025年度に合格率が40.7%に急落した3つの理由

2025年度は全国9ブロック中7ブロックで合格率が低下しました。この全国的な難化の背景には以下の要因が考えられます。

令和7年4月の手引き改定の影響

2025年4月に厚生労働省の「試験問題の作成に関する手引き」が改定されました。脂質異常症の診断基準の変更、機能性表示食品に関する記述の追加などが含まれており、改定内容に対応していないテキストで学習した受験者が失点した可能性があります。

なお、2026年4月にはさらに大規模な手引き改定(令和8年4月版)が行われました。
「指定濫用防止医薬品」への名称変更、「特定要指導医薬品」の新設、指定濫用防止医薬品への2成分追加(デキストロメトルファン・ジフェンヒドラミン)など、第4章を中心に大幅な変更が含まれています。2026年度の試験はこの最新手引きで出題されるため、改定に対応した学習をしているかどうかが合否を大きく左右します。

受験者数の増加に伴う準備不足層の拡大

受験者数は58,996人と前年比で4,470人増加しました。受験資格が不要なため「とりあえず受けてみる」層が増えた場合、準備不足の受験者の割合が高まり、全体の合格率を押し下げます。

出題難易度の全国的な引き上げ

首都圏・関西・中国・四国と、幅広いブロックで同時に合格率が低下したことは、個別の都道府県の問題作成者の傾向だけでは説明できません。出題の質が全国的に引き上げられた可能性があり、今後も40%前後の合格率が続くことを想定した対策が必要です。


2026年度の合格率はどうなる?令和8年改定の影響予測

2026年度(令和8年度)は、2年連続で手引きが改定された年の試験になります。
過去の傾向から、手引き改定年は合格率が低下する傾向が見られます。

2026年度の合格率に影響する要因として、以下の3点が挙げられます。

①第4章の出題範囲が大幅拡大 ── 特定要指導医薬品、指定濫用防止医薬品(8成分)、陳列ルール変更(7m以内)など、過去問には一切含まれていない新しい出題範囲が加わります。過去問だけに頼った学習では、第4章の新範囲で大量に失点するリスクがあります。

②テキストの改定対応が間に合わない受験者が出る ── 令和8年4月改定は2026年4月に公表されたばかりであり、対応テキストの発売が試験直前になる可能性があります。古いテキストで学習を始めた受験者が改定範囲をカバーしきれないケースが想定されます。

③受験者数の増加傾向が続く ── 2025年度は58,996人と前年比+4,470人でした。受験資格不要のため今後も増加傾向が続く見込みで、準備不足の受験者の割合が合格率を押し下げる構造は変わりません。

これらを踏まえると、2026年度の全国平均合格率は38〜42%前後と予測されます。2025年度の40.7%と同程度か、さらに低下する可能性を見据えた対策が必要です。

具体的な対策として最も重要なのは、令和8年4月手引き改定の内容を早期に学習に組み込むことです。
厚生労働省が公表している手引き改定PDFをダウンロードし、第4章の変更箇所を優先的に学習してください。

PR

2026年度は手引き改定年。改定対応済みの教材で差をつける

特定要指導医薬品・指定濫用防止医薬品8成分・陳列ルール(7m以内)は過去問ゼロの完全新規範囲。通信講座なら改定内容が反映済みの教材で確実にカバーできます。

▶ キャリカレ 公式サイト(24,800円・全額返金保証付き)

▶ ヒューマンアカデミー 公式サイト(合格率85.1%)

その他の講座:スタディングユーキャン三幸医療カレッジ


登録販売者の合格率が低い5つの理由

2025年度の登録販売者試験の全国平均合格率は40.7%でした。約6割が不合格になるこの試験の合格率が低い理由は、以下の5つの構造的要因にあります。

理由1:受験資格がなく、準備不足の受験者が多い

2015年度の制度改正で学歴・実務経験の受験資格が撤廃され、誰でも受験できるようになりました。これにより、十分な学習をせずに「とりあえず受けてみよう」という層が一定数含まれます。薬剤師試験の合格率が60〜70%と高いのは、6年制薬学課程修了者のみが受験するため受験者のレベルが均一化されているからです。登録販売者試験は母集団の学力差が大きいため、合格率が低く出やすい構造になっています。

理由2:第3章の暗記量が膨大

全120問中40問(全体の1/3)を占める第3章「主な医薬品とその作用」は、医薬品の成分名・効能・副作用を大量に暗記する必要があります。成分名だけでも数百に及び、日常生活では馴染みのない専門用語が並ぶため、初学者にとっては大きなハードルです。

理由3:科目別の足切り制度がある

登録販売者試験には「総得点70%以上」に加えて「各科目35%以上(都道府県によっては40%以上)」という足切り基準があります。合計点が84点(70%)を超えていても、1科目でも基準を下回ると不合格です。得意科目で稼いで苦手科目を放置する戦略が通用しないため、バランスの取れた学習が求められます。

理由4:出題範囲が広く、対策に時間がかかる

5科目(医薬品の共通特性、人体の働き、主な医薬品とその作用、薬事法規、適正使用)の全範囲から出題されます。必要な勉強時間の目安は200〜400時間とされており、働きながら受験する方にとっては学習時間の確保が課題です。

勉強時間の詳しい内訳やスケジュール例は「登録販売者の勉強時間は何時間?【200〜400時間】最短3ヶ月の合格スケジュール」で解説しています。

理由5:都道府県による問題難易度の差が激しい

2025年度は北海道(54.8%)と沖縄県(23.2%)で31.6ポイントの差がありました。問題は都道府県(またはブロック)ごとに作成されるため、受験する地域によって難易度に大きなばらつきが出ます。自分が受験する都道府県の問題が「当たり年」か「外れ年」かは事前にわからないため、余裕を持った実力をつけておく必要があります。


他の資格との難易度比較

登録販売者の難易度を他の人気資格と比較しました。当サイトで解説している資格へのリンクも掲載しています。

資格合格率の目安勉強時間の目安受験資格
登録販売者40〜50%200〜400時間不要
ITパスポート50〜55%100〜200時間不要
FP2級40〜50%150〜300時間3級合格等
日商簿記2級20〜30%250〜350時間不要
宅地建物取引士15〜17%300〜400時間不要
行政書士10〜13%600〜800時間不要
社会保険労務士6〜7%800〜1,000時間大卒等

合格率だけを見ると登録販売者はITパスポートやFP2級に近い水準ですが、勉強時間は宅建と同等の200〜400時間が必要です。さらに2025年度は全国平均40.7%にまで低下しており、「合格率が高いから簡単」とは言えない難易度になりつつあります。

3つの資格の比較は「登録販売者・医療事務・ITパスポートを徹底比較」でも解説しています。


不合格になる原因TOP5と具体的な対策

2025年度の合格率40.7%は、約6割が不合格になることを意味します。不合格者に共通するパターンと対策を5つ整理します。

原因1:第3章の対策が不十分(最多)

第3章「主な医薬品とその作用」は出題数40問と全体の1/3を占める最重要科目です。医薬品の成分名と効能の暗記が膨大で、後回しにすると直前期に間に合わなくなります。

対策: 学習開始の初日から第3章に着手してください。1日15〜30分でも成分名を確認する習慣を作ることで、3ヶ月後の定着率が大きく変わります。単語帳アプリ(Ankiなど)に成分名と作用を登録し、通勤中や昼休みなどのスキマ時間で繰り返し確認する方法が効果的です。

原因2:科目別の足切りに引っかかる

「総得点は70%を超えていたのに、第5章だけ35%を切って不合格」というケースは珍しくありません。得意科目ばかり勉強して苦手科目を放置するパターンです。

対策: 全5科目の模擬試験を定期的に実施し、各科目の正答率を記録します。35%を下回りそうな科目があれば、その科目を優先的に補強します。特に出題数が少ない科目(第1・2・5章:各20問)は数問の差で足切りになるため注意が必要です。

原因3:テキストの読み込みに時間をかけすぎる

テキストの精読に時間をかけすぎて、過去問演習の時間が確保できないケースです。登録販売者試験は過去問の類似問題が多く出題されるため、テキストを何度読んでも過去問を解かなければ得点力は上がりません。

対策: テキストは1周読んだら過去問演習に移行します。間違えた問題をテキストに戻って確認する「テキスト→過去問→テキスト」のサイクルが最も効率的です。過去問の具体的な使い方は「登録販売者の過去問の使い方|何年分解けば合格できる?」で解説しています。

原因4:直前期の詰め込みに頼る

第3章の成分暗記は繰り返しの積み重ねが必要で、直前1〜2週間の詰め込みでは定着しません。「試験日が近づいてからやればいい」と考えて学習開始が遅れると、暗記が追いつかず不合格になります。

対策: 試験日から逆算して、最低でも3ヶ月前には学習を開始します。1日2時間を確保できれば、約3〜5ヶ月で合格ラインに到達する計算です。スケジュールの立て方は「登録販売者の勉強時間は何時間?【200〜400時間】最短3ヶ月の合格スケジュール」を参考にしてください。

原因5:手引き改定への対応が遅れる

令和7年4月の手引き改定で、脂質異常症の診断基準や機能性表示食品に関する出題範囲が変更されました。古いテキストで学習すると改定内容に対応できず、出題された場合に正答できません。

対策: テキストを購入する際は「令和7年4月手引き対応」の表記を必ず確認してください。おすすめのテキストは「登録販売者テキストおすすめ5選【2026年版】」で解説しています。

PR

合格率40.7%の試験を確実に突破するなら

ヒューマンアカデミー合格率85.1%、キャリカレ合格率70.7%。独学で約6割が不合格になる試験を、通信講座で合格圏内に引き上げましょう。

▶ キャリカレ 公式サイト(24,800円・全額返金保証付き)

▶ ヒューマンアカデミー 公式サイト(合格率85.1%)

その他の講座:スタディングユーキャン三幸医療カレッジ

📖 合格率40.7%の試験を確実に突破するなら

通信講座の合格率は三幸医療カレッジ89.0%、キャリカレ70.7%と全国平均を大幅に上回ります。独学に不安がある方は通信講座の併用を検討してみてください。

▶ 登録販売者 通信講座おすすめ5選を比較


確実に合格するための3つのポイント

ポイント1:全科目で足切りラインを確保する

苦手科目を作らない学習が最重要です。特に第1章(医薬品の共通特性)と第5章(適正使用・安全対策)は出題数が各20問と少ないため、7問以下の正答で足切りになります。「簡単そうだから後回し」にせず、全科目に均等に時間を配分してください。

ポイント2:第3章を学習開始日から始める

第3章には全体の学習時間の40%(80〜150時間)を充てることが推奨されます。学習初日から毎日15〜30分でも第3章に触れる習慣を作ることで、直前期に焦ることなく暗記を完了できます。

ポイント3:複数都道府県の過去問を解く

自分の受験都道府県の過去問3〜5年分に加え、他の都道府県の過去問を3〜5県分追加して解くことで、出題パターンのバリエーションに対応できます。過去問は厚生労働省のウェブサイトで無料ダウンロードできるほか、「登録販売者試験ドットコム」でオンライン演習も可能です。

独学の具体的な手順は「登録販売者の独学勉強法|3ヶ月で合格するスケジュールと効率的な学習手順」で詳しく解説しています。


独学と通信講座、合格率はどう違う?

2025年度の全国平均合格率が40.7%に低下した中、独学で合格を目指すか通信講座を利用するかは重要な判断です。

項目独学(テキスト+過去問)通信講座
費用4,000〜7,000円程度9,900〜49,000円程度
合格率全国平均相当(40〜50%)キャリカレ:70.7%、三幸医療カレッジ:89.0%(いずれも2024年度実績)
学習の自由度高い(自分でペース管理)カリキュラムに沿って進む
サポートなし質問対応・添削・模擬試験あり
向いている人自己管理が得意・費用を抑えたい挫折しやすい・短期合格を確実に目指す

全国平均が40.7%に低下した一方、通信講座の合格率は三幸医療カレッジ89.0%、キャリカレ70.7%(いずれも2024年度実績・自社公表値)と全国平均を大幅に上回っています。ただし、通信講座を受講する層はもともと学習意欲が高い傾向があるため、単純な比較はできません。

費用を抑えたい場合は独学、学習の継続に不安がある場合や合格率が低下する試験環境を踏まえて確実に合格したい場合は通信講座の利用が現実的な選択肢です。

通信講座の詳しい比較は「登録販売者おすすめ通信講座5選【2026年最新】料金・合格率・サポートを徹底比較」で解説しています。


よくある質問(FAQ)

合格率40.7%は難しいですか?

受験者の約6割が不合格になる水準で、「受験資格が不要な試験」としてはかなり厳しい部類です。2025年度は直近7年間で最低水準に近い合格率であり、200〜400時間の学習時間を確保した上で計画的に臨む必要があります。

2025年度はなぜ合格率が下がったのですか?
主な要因は3つです。令和7年4月の手引き改定に対応できなかった受験者の失点、受験者数が4,470人増加したことによる準備不足層の拡大、そして出題難易度の全国的な引き上げです。特に首都圏・関西・中国・四国で同時に大幅低下した点は、出題レベルが全国的に上がったことを示唆しています。
2026年度の試験はさらに難しくなりますか?
正確な予測は困難ですが、2025年度に多くのブロックで合格率が急落したことを踏まえると、2026年度は反動で若干回復する可能性もあります。ただし全体のトレンドとして40%前後が定着しつつあるため、「易しい年」を期待するよりも、どの難易度でも合格できる実力を備えることが最善です。
都道府県によって難易度は違いますか?
問題は都道府県(またはブロック)ごとに作成されるため、年度によって難易度に大きな差が出ます。2025年度は北海道(54.8%)と沖縄県(23.2%)で31.6ポイントの差がありました。ただし前年に合格率が高かった県が翌年に急落するケースが頻繁にあるため、「この県は簡単」と決めつけることはできません。
合格率が低い県を避けて受験できますか?
登録販売者試験は住所地に関係なく、どの都道府県でも受験できます。試験日が都道府県ごとに異なるため、複数県に申し込んで受験のチャンスを増やすことも可能です。ただし受験料(12,800〜18,100円)がかかるため、コスト面も考慮してください。合格率の差にこだわるよりも、学習の質を上げる方が確実です。
独学と通信講座で合格率はどのくらい違いますか?
通信講座で合格率を公表しているのは三幸医療カレッジ(89.0%)、キャリカレ(70.7%)など一部です。全国平均(40.7%)と比べると約29〜48ポイント高い数字ですが、受講者の属性の影響もあると考えられます。独学でも計画的に学習すれば合格は可能ですが、2025年度の合格率低下を踏まえると、確実性を重視する方には通信講座の検討をおすすめします。
一度不合格になった場合はどうすればいいですか?
不合格の原因が「総得点不足」か「特定科目の足切り」かで対策が異なります。総得点不足なら全体的な演習量の増加、足切りなら該当科目の重点補強が必要です。再受験者は試験経験があるため、弱点を正確に把握して対策すれば合格率は初回より高まるとされています。

まとめ

2025年度(令和7年度)の登録販売者試験の合格率データと対策をまとめます。

全国平均合格率は40.7%で、前年度の46.7%から6.0ポイント低下しました。首都圏38.7%、関西38.6%、四国35.9%、九州・沖縄27.2%と、主要ブロックで軒並み合格率が下がり、試験の難化傾向が鮮明です。一方、北関東・甲信越は49.1%と改善しており、年度やブロックによる変動は依然として大きい状況です。

合格率が低い5つの理由は、受験資格がないことによる母集団の幅広さ、第3章の膨大な暗記量、科目別足切り制度、広い出題範囲、都道府県による難易度差です。2025年度はこれに加え、手引き改定と出題難易度の引き上げが合格率を押し下げました。

最も確実な合格戦略は、特定の都道府県の合格率に一喜一憂するのではなく、どの難易度の問題でも合格できる実力を3ヶ月以上かけて着実に積み上げることです。

PR

合格率データを確認したら、次は対策を始めましょう

不合格時の全額返金保証があるキャリカレ(24,800円)、合格率85.1%+就職サポート付きのヒューマンアカデミー。どちらも公式サイトで無料の資料請求・講座詳細を確認できます。

▶ キャリカレ 公式サイト(24,800円・全額返金保証付き)

▶ ヒューマンアカデミー 公式サイト(合格率85.1%)

その他の講座:スタディングユーキャン三幸医療カレッジ


関連記事